ABOUT US | 日本ヘリウムのビジネスモデル

製造プロセスに必要なガス及び
ガス関連機器をトータルサポートする
ソリューションプロバイダー

当社は、1969年7月ヘリウムの輸入・充填・販売会社として事業を開始しました。光ファイバーや半導体、液晶パネルの製造、医療用MRIに欠かせないヘリウムは、大気中に含まれる量が極めて少なく、米国をはじめ世界数カ所の天然ガス田からしか産出できない「希少な天然資源」です。
当社は、日本で最初の特殊断熱コンテナによる液化ヘリウムの長距離海上輸送に成功した、日本におけるパイオニア的なヘリウムメーカーです。現在では、ヘリウム以外にもレーザー発振、電球、各種分析測定に欠かせないキセノン、ネオン、クリプトンといったレアガス、重水素などの安定同位体などを手掛けています。

当社は、産業活動に重要な役割を担うこれら貴重なガスを国内ならびに世界中から調達し、最適な供給方法でお客様の元に安定的にお届けします。
さらに、産業ガスをはじめケミカル、医療、エネルギー、農業・食品など多様な事業を複合的に展開するエア・ウォーターグループの一員として、お客様の製造プロセスに必要なガス及びガス関連機器をトータルでサポート致します。

日本ヘリウム株式会社の事業説明図

日本ヘリウムの事業内容

1.ガスヘリウム及び
液体ヘリウムの輸入・充填・販売

海外のヘリウム生産地で液化され、コンテナで海上輸送されたヘリウムは、全国6カ所の供給拠点で、様々な用途に対応できる最適な容器に充填され、お客様の元へ届けられます。

日本ヘリウムの混合ガスについてご紹介します。レーザー発振器用混合ガスの特長やデザイン、仕様、用途をご覧いただけます。

2.レアガスの販売
〈キセノン・ネオン・クリプトン〉

レアガスはヘリウム同様、空気中にごくわずかに含まれる貴重なガスです。ランプ(プロジェクター等の光源)や医療用麻酔、宇宙関連向けでの需要が増加しています。

レアガスの特長と用途についてご紹介します。規格と取り扱い仕様をご覧いただけます。

3.重水素及び酸素同位体などの
安定同位体ガスの販売

原子核レベルで崩壊を起こさず、存在量がほとんど変わらない安定同位体は、半導体や光ファイバー、医療用機器において欠かせないガスです。放射能を含まないので安全です。

安定同位体ガスについてご紹介します。ガスの種類、純度、充填量、分野および用途と目的をご覧いただけます。

資料のダウンロード

お客様に対してSDS(安全データシート)により、化学物質に関する情報を提供しています。
また、災害拡大防止措置としてイエローカードによる管理を実施しています。

initiatives | 日本ヘリウムの取り組み

品質方針・環境方針への取り組み

空気と水、この大いなる自然をあずかるものとして、産業や暮らしに一番いい形で製品をつくると同時に、自然に一番いい形でのものづくりを考えたい。空気も水も、人々に役立ったあとは、そっと自然に戻ってもらう。清浄な根源の姿への回帰。これが私達の未来への責任だと深く考えます。自然界の摂理や生命循環サークルに立脚した企業へ、私達は地球資源循環カンパニーを目指します。

品質方針

  1. QMSの有効性を継続するため、総力を挙げて顧客に満足していただける製品をコンプライアンス遵守のもと安全かつ経済的に品質向上に向け継続的な改善を行う。
  2. 法遵守のもと経営改善を図り、具体的施策を展開していきます。
  3. 教育を通して、全従業員に品質方針の理解と認識の向上を図ります。
  4. エア・ウォーター株式会社の環境基本方針を遵守し、省エネ・省資源・廃棄物の削減に取り組みます。

環境基本方針

  1. 研究・開発、生産、販売、物流、サービスにいたる企業活動の全てにおいて環境汚染の予防、地球温暖化対策(気候変動の緩和策と適応策)、資源の有効利用、及び化学物質リスク低減の課題に取り組みます。
  2. 企業活動によって生じる環境への影響を調査・検討し、技術的、経済的に達成可能な環境負荷を低減する目標を定め、環境活動を推進すると共に、環境管理の仕組みに対して継続的な改善を図ります。
  3. 環境関連の法律・規制を遵守します。必要に応じて自主基準を制定し、環境保全に取り組みます。
  4. 企業活動に必要な資源(設備、原材料、副資材、部品など)は、技術的、経済的要求を満足し、併せて環境負荷が小さく、地域住民、従業員への影響が少ないものを選択します。
  5. 研究・開発においては環境、安全、品質に考慮して、環境に貢献する製品、商品の提供および技術開発を行います。
  6. エア・ウォーターの環境基本方針に従い体制を構築しています。
  7. 社内広報活動などにより、全従業員に環境基本方針の理解と意識の向上を図ります。この環境基本方針は一般に公開します。